2008年10月23日木曜日

原子力

授業で原子力技術者の話を聞いた。

太陽電池の劇的な性能向上(薄膜型)により発電効率は日に日に上昇している。

将来的にはどうやら太陽電池のほうがメンテナンスや安全性からも主役になると思われる。

しかしすぐに太陽電池を使えるかといえば不十分である。

そこで二酸化炭素を排出しない原子力発電が注目されている。



しかし、ここで考えてほしい。

二酸化炭素だけを地球温暖化の原因にしていいのだろうか。

(⇒二酸化炭素だけを減らせば良いのだろうか?@20091018)

二酸化炭素排出は削減できた、けどウランなど放射性物質の汚染レベルは上昇してしまった。

こんなことが起これば地球環境保護などというのは本末転倒になることがわかる。


温暖化のみ、そして二酸化炭素のみで技術を考えることは一元的で危険である。