2008年12月31日水曜日

Books of the Year




今年のTIME誌が発表したPerson of the YearはObama氏。

NewsweekもObama氏。

それぞれの雑誌で今年の人を何人も紹介してたけど、日本人は0人。

来年あたりは誰か!って感じです。

ってことで、今年気になった本"Books of the Year"勝手に決めました。

1. 坂の上の雲 司馬遼太郎

これは8巻からなる長編小説だけど、気づいたら読み終わってたって感じです。

大日本帝国はなぜ、どのように建設されたのか、ちょっとだけわかった気がする。

2. おもてなしの経営学 中島聡

日本でもっとも有名(たぶん)なプログラマーが、なぜアップルは躍進したのかについて紹介した本。そりゃiPod売れるよねって思った。

3. あきらめない 鎌田實

医師である鎌田氏が余命わずかながら一生懸命生きる患者たちの日々をつづったエッセイ。あきらめないことが大切。

4. 21世紀の国富論 原丈人

アメリカによる資本主義はもう終わった。そんなことを実感。とか言いつつこれから日本はどうしたらいいんだろうと思った。

5. Wikinomics Don Tapscott

Wikiの将来性について熱く語った本。製造業もいずれはWikiが主流になると主張。そんな企業がでてきたら、今の企業勝てないでしょと感じた。




そして、日本の2008年のベストセラーを見てみると、1位はハリーポッターなのはわかるけど、3位から5位まで○○型血液型の説明書が独占ってのがねぇ。

9位はAB型血液型の説明書。これはただAB型が少ないからだと思う。

オカルト本がこんなに売れるなんて。

立ち読み程度でいいじゃんオカルト本は。

2008年12月29日月曜日

無知の世界。

専門知識とは過去のことでしかない。

新しいことをやるときには、専門知識は時に邪魔になる。

しかし、新しいことをやる以外のときは専門知識は有効である。

知らないことも時には幸せってことかなぁ。