今年のCDシングル売り上げランキングが発表された。その結果は、AKB48と嵐がTOP10を独占した。AKBはともかく、嵐がTOP10のうち6つも占める結果に。
このことから思うのは、この国はあらゆるものが均質化しているのではないかということ。皆が同じように行動し、似たようなものを購入する。その結果、あらゆるものが均質化する。そして人も。
そして、極めつけはモンスターハンターの売上本数が300万本を達成したことだ。いやぁ、楽しいのは分かるけどさ、みんなハマりすぎでしょ。皆が買うからおれも買う。そんな風な風潮がこの国で年々強まっている。
均質化の一番怖いところは、多様性がなくなるということ。要するに、人と人が交わっても(あらゆる意味で)、似た者同士なので、何もそこから新しいものは生まれてこないということ。
こんなことだから、最近の若者は内向き志向だとか言われる。皆考えていることが同じなのである。
そのような状態の中で、他の人と違うことをしていけば、自然と自分の価値というのは高まるはずである。
2010年12月17日金曜日
努力賞
いよいよ2010年も終わりに近づいてきた。今は修士論文の執筆と内定先の配属希望の調査への記入と色々と忙しい。
最近、読書ブームについて思うことがよくある。スポーツ選手、芸能人(芸人)が読書家ですっていう雑誌をよく見かける。
けど、
たくさん本を読む=良いこと
とは限らないと最近思う。インプット能力ばかり上げても、アウトプット能力が高くならなければ意味が無い。むしろ、アウトプットの効率を上げる努力も同時にすべきである。
要するに、娯楽としての本と勉強の為の本をしっかり区分し、勉強の本を読んだ後はその学んだことを実践すべきである。
自己啓発本はパラパラ読む程度でいいと思う。How to本なんて、チラ見で十分。
となると勉強の為の本を見つけるのは至難の技である。よって、そのような本を見つける事自体が勉強なのかもしれない。
最近、読書ブームについて思うことがよくある。スポーツ選手、芸能人(芸人)が読書家ですっていう雑誌をよく見かける。
けど、
たくさん本を読む=良いこと
とは限らないと最近思う。インプット能力ばかり上げても、アウトプット能力が高くならなければ意味が無い。むしろ、アウトプットの効率を上げる努力も同時にすべきである。
要するに、娯楽としての本と勉強の為の本をしっかり区分し、勉強の本を読んだ後はその学んだことを実践すべきである。
自己啓発本はパラパラ読む程度でいいと思う。How to本なんて、チラ見で十分。
となると勉強の為の本を見つけるのは至難の技である。よって、そのような本を見つける事自体が勉強なのかもしれない。
2010年10月2日土曜日
2010年9月19日日曜日
脳内エントロピー
最近、エントロピーについて考えることが多い。エントロピーを初めて知ったのは学部2年生の時の熱力学だった気がする。エントロピー、エクセルギー、自由エネルギー、エンタルピーなどなど、カタカナ用語ばっかりでその時はよく理解せずにいた。
S=klogW
この式でエントロピーは表されるが、私は dQ = TdSのほうが馴染みがある。
エントロピーが増大する理由は、起こりうる事象の中でエントロピーが増大する確率が一番高いことである。
よって、私の部屋が日に日に汚れていくのは、その事象が起きる可能性が一番高いからである。
ここで、ふと疑問におもった。脳のエントロピーは増大しないのか?そもそも脳というのは開放系なのか閉鎖系なのか自体わからない。外部から情報を得ている時点で開放系であろうけれど。
人間の脳というのは日々情報がインプットされている。よって、放っておけばエントロピーは増大する一方である。
そこでエントロピーを減らすために、人間というのは「整理」という行為をする。
持っている情報を整理することにより、エントロピーを減らし頭の中の秩序を保つのである。よって、この場合のエントロピーとは情報理論のS = klogWのほうがdQ=TdSより適切ではないか。
ここで、出てくるのがエントロピーとは自然では増大するものであるということ。よって、脳内エントロピーを減らすことができる人というのは少ない確率を選ぶこと(選べるように努力する)ができる人である。
其の様な人が稀有なのもこのことから分かるだろう。
2010年5月26日水曜日
At the moment
人間、あるときを思い返すときが日々生活していて多々あると思う。
なぜ、あの時そうしなかったんだろう。とか、あの時あのことをしたことで今があると思えることがあったりと、人それぞれいろいろ考えていると思う。
最近思うのは自分が経験した過去を今現在経験している人々を見ると、もっとこうすればいいのにとか思うことだ。あの時、もっと勉強していればよかったとか、もっと遊んでおけばよかったなど。
要するに全力で頑張れていないからそう思うのである。
これからはとにかく全力で頑張ることに全力で頑張る必要がある。
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